死別男性との付き合い、未来を考えるときに
ぶつかる問題について書きます。
私の夫は、奥様を病気で亡くしています。
お付き合い、再婚になるまで、
私もいろいろと悩み、苦しみました。
今でこそ、再婚して幸せな毎日を送っていますが
今日に至るまで、誰にも相談できず、
1人で悩んだ時期もありました。
きっと、このブログを見ている方は、
私と同じように死別男性との付き合いや
未来を考えている、悩んでいるからこそ、
ここにたどり着いたと思います。
死別男性とぶつかる問題(悩み)とは?
亡くなった奥様の仏壇、お墓問題
いつまでもなくなった奥様の遺品が片付いてない
自宅にはなくなった奥様の写真が飾られている
お子さんがいれば、お子さんとの問題
多くは、上記の件ではないでしょうか。
私も、受け入れるまで、とても時間がかかりました。
嫌いで別れたわけではないので、お互いに愛し合っての別れ。
だからこそ、邪険にはできないと分かっているけど、
嫉妬で、何度も喧嘩しました。
お付き合いのときにも、仏壇やお墓問題が気になって、
再婚するまでに、時間がかかりました。
結婚の話が出ても、
仏壇と写真を置いている家で一緒に暮らすのヤダ…
と思っていました。
だって、再婚とはいえ新婚です。
2人の新居に住みたい、って思いますよね?
前妻と一緒に住んでいた家に住むなんて
ただでさえ嫌なのに、
まして、仏壇や写真が置いてあるなんて、
3人で住んでいるみたいじゃない・・?
仏壇もない2人だけの新居に住みたい。
そう思うのは当然ですよね?
ずっとずっと、そう思っていました。
でも、死別男性は、私の気持ちなんて分かるわけがありません。
亡くなって、この世にいないのに
嫉妬してどうする?
という感じです。
え?
じゃ、私が元カレの写真を大切に携帯に
保管していても、
家に、元カレとの写真を飾っていても、嫉妬しないの?
と言いたいです(笑)
私が言っているのは、こういうことなのですが、
どうやら、生きた人と亡くなった人では全然違うらしいのです。
これは、死別を経験した人にしか分からないと思います。
だって、私には分からないですから(笑)
でも、2人の新婚生活を望むのであれば、
今の夫とは再婚せず、他の男性と再婚するしかないのです。
今の夫と再婚するのであれば、亡くなった奥様も
丸ごと受け入れなければならないのです。
受け入れるまで、3年かかりました。
今は、お彼岸の時には、夫と一緒にお墓参りをしに行きました。
お盆は、夫は仕事でしたが、娘さんが家にいたので、
仏壇にお線香をあげたいと伝えて、私1人で行ってきました。
娘さんと一緒にお昼を食べ、夕方まで2人で話をしました。
結局、夫と再婚しましたが、
仏壇があるから、別居婚になったのではありません。
別居婚になった理由は、以下にアップしています。
これから一緒に住むことになった時には、
仏壇は受け入れています。
私がこういう気持ちになれたのは、
今の夫からの愛情をとても感じるからです。
愛情を感じるからこそ、亡くなった奥様も
受け入れることができたのです。
もし、死別男性がこのブログを見ているとしたら、
お付き合いしている彼女や、再婚した後妻には、
前妻以上の愛情表現をし、前妻以上に
今の妻を愛している、ということが伝われば
亡くなった奥様も一緒に大切にしよう、と思うはずです。
私と同じように、死別男性との未来に悩む方の助けになれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。